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よくある質問
子どもと、お母さんになる人のために
妊婦が気をつけることは?
乳歯のできはじめは妊娠7週目くらい、永久歯も妊娠3~4か月でできはじめます。胎児の正しい発育を促すために、生活のリズムと栄養のバランスに留意しましょう。
また、妊娠中は唾液が酸性になります。さらに、食べる回数が増える、つわりで気分が悪いなど、口の中の清掃が不十分になりがち。ムシ歯や歯周病になりやすいので、口の中を清潔に保つよう心がけましょう。
妊娠したら早いうちに歯医者さんをたずね、口の中の健康診断をしてもらうとともに適切なアドバイスを受けることが大切です。
むし歯にならないためには?
食べたらすぐに歯をみがく習慣をつけましょう。できないときはブクブクうがいを。自分できちんとみがけるようになるまでは大人が手伝います。
栄養のバランス、規則正しい生活を心がけることも大切。歯医者さんでの定期健診も欠かせません。歯質を強くするフッ素もムシ歯予防に有効ですので、歯科医師にご相談ください。
むし歯はどうしてできるの?
糖質の入った物を食べると、口の中にいる細菌がそれを栄養にしてグルカンをつくります。ネバネバとしたグルカンは歯にくっつき、さらに増えていきます。このかたまりが歯垢です。歯垢の中にいる細菌がつくりだす酸は歯の硬いエナメル質をとかし、ムシ歯をつくります。
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、やわらかいため、一度ムシ歯になってしまうと進行が早く、数カ月で、あるいはもっと早く神経まで進んでしまうこともあります。
甘いものばかり食べたり、時間を決めずにだらだら食べてばかりいると、ムシ歯になりやすくなります。
むし歯になると、どんな影響が?
また、集中力の低下を招くとともに、正しく発音できないための劣等感など、精神的な影響も考えられます。
しっかり噛める子にするには、どうすれば・・・
噛むことには、
(1)消化を助ける
(2)唾液の分泌をよくする
(3)あごの組織を強くし顔の形を整える
(4)心を落ちつかせる
(5)脳の働きを活発にする
などの働きがあります。
また、ふんばったり、集中力を高めたり、スポーツで力を発揮したりするためにも、強く噛みしめる力が必要です。
しっかり噛みしめるにはあごを鍛えなければなりません。赤ちゃんがおっぱいに吸いつくのはあごを鍛える練習の第一歩。いっしょうけんめい吸うことで頬や舌、口の回りの筋肉が強くなっていくのです。
子どもの口は小さいので、噛むことも訓練を重ねながら次第に身につけていきます。離乳期から徐々に歯ざわりのあるもの、噛みごたえのあるものを、ゆっくりと時間をかけて体験させていきましょう。
いろいろな食品を興味をもって食べるには、家族いっしょに、ゆとりをもって、なごやかな雰囲気で味わうことが大切です。食事の前には甘い飲み物や間食を与えすぎないように気をつけましょう。
フッ素はむし歯予防に効果があるのですか?
口の中では、歯の石灰質が溶けてまた再生されるというプロセスが繰り返されています。溶けるほうが多くなればムシ歯につながります。石灰質の再生を促すフッ素がムシ歯予防に効果があることは早くから研究されていて、1969年には世界保健機構(WHO)からも実施勧告が出されています。
日本では長くフッ素の毒性をめぐる論議があって使用が一般化されていませんでした。しかし昨年12月、医療環境問題検討委員会フッ化物検討部会で「効果あり」との答申があり、フッ素の積極的な活用が進みそうです。
フッ素をムシ歯予防に応用する方法には、
- フッ化物の歯面塗布
- フッ素入りの水でうがい
- フッ素入りの歯みがき剤などがあります。
最も効果的なのはフッ化物の歯面塗布です。乳歯の生えそろう3歳ごろと永久歯の生え始める6歳ごろ、永久歯の生えそろう12歳ごろに行いますが、使用する薬品や方法によって異なるので、専門医に相談してください。
それから、フッ化物を塗布したからといって毎日の歯みがきをおろそかにしていいということではありません。念のため
子どもの歯みがき習慣はいつから?
下の前歯が生えたら、授乳や離乳食のあとに人肌のお湯に浸したガーゼなどでていねいに歯のまわりを拭くことから始めましょう。歯が生える前からお母さんが指で歯ぐきをさわるなどして、口のなかに指を入れることに慣れさせておくといいですね。
なんでも口の中に入れるようになったら、オモチャのかわりに歯ブラシを持たせてみましょう。
上下6本生える1~2歳ごろには、膝の上に寝かせて小さなやわらかい歯ブラシでみがいてあげましょう。歯みがき剤は必要ありません。特に前歯の唇側やすき間、奥歯のかみ合わせ部分はていねいに。
乳歯が生えそろう2~3歳ごろは大人のマネをしたがるので、歯ブラシを持たせて自分でみがかせます。大人がお手本を見せて一緒にみがくといいですね。
ブクブクうがいができるようになれば、一人みがきに挑戦です。3~4歳を過ぎるとなんでも自分でしたがりますので、正しいみがき方を練習させます。歯ブラシの持ち方も教えてあげてください。
ただし、完全に一人でみがけるようになるまでは、お母さんやお父さんの仕上げみがき・点検みがきを忘れずに。
- 子どもをまっすぐに寝かせる
(あぐらを組むと安定します) - 歯をよく見て、確実にブラシをあてる
(歯ぐき、舌などにブラシをあてないように) - 広がった歯ブラシを使わない
(歯垢をきれいに落とすことができないだけでなく歯ぐきを傷つける)
子どもの歯は、なぜ生えかわるの?
乳歯は上下合わせて20本あることはご存じですね。乳歯は生後6か月ごろから生えはじめて2歳半から3歳くらいまでに生えそろいます。
一方、あごは乳歯列が完成した後も成長するので、歯とあごの骨の大きさに不調和をきたすことになります。これを修正するために、6歳ごろになると小さい乳歯から大きい永久歯へと置き換えられていくのです。
さらに、乳歯の数の20本だけではあごの成長に追いつけないので、上下左右各2本(親知らずを含めると3本)の大きい歯が、あごの成長にしたがって奥の方に追加されていくと考えられています。
さて、いちばん最初に生えてくる永久歯は6歳臼歯と呼ばれるものです。永久歯の中でいちばん大きくて噛む力も強く、いちばん長く使わなければならない歯です。 でも、奥の方に生えてくるので気づきにくく、完全に生えるまで1年から1年半もかかるため、みがきにくくムシ歯になりやすい歯でもあります。汚れもたまりやすいので要注意。口の横から歯ブラシを入れて、ていねいに1本みがきしましょう。
|ティーンの方に
口臭が気になるのですが・・・
口臭が気になると人前で話したり笑ったりすることにも気おくれしてしまいますね。口臭の原因としてはニオイの強い食べ物やお酒、胃腸の病気、精神的なものなどが考えられますが、最大の原因はムシ歯や歯周病のもとになっている歯垢です。まずは歯医者さんで原因を調べてもらいましょう。
歯垢を取り除くには、食べたあとのていねいなブラッシングが欠かせません。みがき残しがないように心がければ、口臭を防ぐだけではなく、ムシ歯や歯周病の予防にもなります。デンタルリンスやデンタルフロスを併用すると、もっと効果的。定期的に歯医者で歯垢や歯石をとってもらうことも大切です。
歯の裏側や奥など、みがきにくいところを上手にみがくには?
正しいブラッシングのポイントは、歯垢のたまりやすいところをていねいにみがくことです。みがき方の基本は、歯ブラシの毛先を歯に直角にあててこまかくヨコみがき、歯と歯の間はかきだすようなタテみがきです。歯と歯ぐきの間は毛先を45度の角度であてて小さく振動させます。歯ブラシの持ち方は、歯と歯ぐきに負担をかけないペングリップにします。
歯の裏側は毛先のかかとを使って、また、歯ブラシの届きにくい奥の歯は口の横から歯ブラシを入れて一本一本みがきます。八重歯など歯が重なったところは歯ブラシをタテにあててみがきます。フロスも有効です。すき間のあるところは歯間ブラシなどで注意深く掃除しましょう。
ミドル・シルバーの方に
最近、ドライマウスという言葉をよく聞きますが・・・
ドライマウスとは口の乾きを感じることです。口の中が乾くと舌などの粘膜が荒れ、ぴりぴり痛む、うまく会話ができない、む し歯や歯周病が進行しやすいなど困ったことが起こってきます。一般にお年寄りは唾液の分泌量が減って口が乾きがちになりますが、身心の病気や薬の副作用な どによっても起こりますので、まず原因となる病気がないかを調べます。唾液の分泌量を増やすには、水分を多く含む食事や酸っぱいものをゆっくりとるのが効 果的です。加湿器で部屋の湿度を保つことも必要です。
口臭がひどいのですが、原因と除去法は?
口臭の主な原因は口の中にある食べ物のカスや歯垢です。これらに含まれる含硫アミノ酸が代謝されて揮発性硫化物となり臭気を発するのです。ですから、歯みがきなどで食べカスや歯垢を取り除くことが口臭除去の基本です。入れ歯やブリッジも清潔にし、舌の表面につく舌苔は専用器具などで除去しましょう。むし歯や歯周病も口臭の原因になります し、呼吸器系や肝臓、腎臓などの病気が原因の場合もあります。まずは、在宅歯科診療や施設への往診などで歯医者さんに相談してください。
歯みがきは、感染症や肺炎の予防に効果がありますか?
脳血管障害などによって寝たきりの状態となったお年寄りは、一般に唾液の分泌量が少なく、口の中の自浄作用が低下しています。そのため口の中は細菌が繁殖しやすくなります。 細菌や食べ物が誤って肺のほうへ入ってしまうことで起こる誤嚥性肺炎は、お年寄りの死亡原因の上位にあります。歯みがきで口の中を清潔にしておくことは口 の中の感染症はもちろん、誤嚥性肺炎の予防にも有効です。歯や口の健康を保つことは食生活を豊かにすることになり、ひいては全身の健康を高めることになります。
お年寄りに電動歯ブラシは有効ですか。
電動歯ブラシは、手にはない独特の動きでみがきにくい部分をみがくことができます。力を入れなくても磨けるので筋力の衰えた高齢者でも楽に歯みがきできそうですが、電動歯ブラシそのものの重量がかなりあるので軽いものを選ぶといいですね。ま た、歯の位置や形に合わせて先端を取り替えられるので、介護者にとっても便利だと思います。いずれにせよ、さまざまな種類のものが出回っていますので、一 人ひとりに合ったものを歯医者さんと相談して選びましょう。ブラシの当て方や動かし方、かける時間など、歯や歯ぐきを傷めないよう正しい使い方のアドバイ スを受けてください。
障害や高齢のため自分で歯みがきできない場合は?
介護する人がブラッシングしてあげましょう。ブラッシングで歯や口の中が清潔にな るだけではなく、歯や歯ぐき、粘膜を刺激することで唾液の分泌量が増し、口腔の自浄作用も高まります。便利な口腔清掃用具や障害者が持ちやすい形に工夫さ れた歯ブラシなどもありますので歯医者さんに相談してください。お口の中が健康になると食欲が増し、全身の状態も良くなりますよ。ブラッシングを嫌がる場 合は、まず、うがい。介護する人が指に布を巻き付けて口の中をきれいに拭くことから始めてもいいでしょう。
歯が悪いと全身の病気になるって本当ですか。
歯や歯ぐきに病気があると、それが原因で関節リウマチや心臓の病気、腎臓の病気、目の病気などを引き起こすことが知られています。また、ムシ歯や歯周病 の細菌が血液中に入り込んで、恐ろしい敗血症を引き起こすこともあります。とくに、高齢者では、口の中の細菌が誤って肺の方に飲み込まれ肺炎を起こし、死 に至ることがあります。我が国では、老人性肺炎が高齢者の死因の中で高い割合を占めていますので、口の中を清潔に、健康に保つことが大切です。
歯ぐきがやせてきたように思うのですが・・・
歯の根っこが露出していて、冷たいものなどがしみるのではありませんか。おそらく歯周病がかなり進行しているものと思われます。歯周病は初期の段階では痛みがないので気づいたときには手遅れということが多いのです。と もかく、歯医者さんに行って治療とアドバイスを受けてください。ブラッシング指導も受けましょう。毎食後、正しく歯みがきをすれば、ある程度は健康な歯ぐ きに戻りますが、ブラッシングだけではとれない歯石は歯医者さんで取ってもらいます。歯医者さんといっしょに歯の健康を守っていきましょう。
歯ぐきのマッサージは有効ですか?
薄いピンク色の引き締まった歯ぐきは健康のシンボル。歯ブラシや指先で歯ぐきをマッサージすると、引き締まって、歯周病の予防や症状の改善によい効果が期待できます。マッサージするとき、殺菌・消炎効果のある薬剤入りのペーストや塩をつけるといっそう効果が高まります。しかし、古くなって毛先が広がった歯ブラシを使ったり、むやみに強くこすったりしては歯や歯ぐきを傷めてしまって逆効果。歯医者さんで正しいマッサージ法を指導してもらいましょう。
永久歯が抜けてしまったら?
歯が抜けてしまうと、抜けた歯の周りの歯が傾いたりゆるんだりしてきて、口の中全体に悪影響を及ぼすので放っておくのはよくありません。抜けた歯の機能を補う方法には、抜けた歯の両側の歯を支えにして人工の歯を取り付ける「ブリッジ」、まとめて抜けたあとに用いる「部分入れ歯」や「総入れ歯」、さらに、あごの骨の中にチタンなどを埋め込んで人工の歯ぐきと歯をつくる「インプラント」などがあります。
抜けた歯の場所や本数、違和感の感じ方などは人それぞれですので、費用や時間なども含めてどの方法がベストかかかりつけの歯科医と相談して決めましょう。 また、歯が抜けた原因を再びつくらないこと、処置後の手入れをきちんとして口の中を清潔に保つことも大切です。
|歯並びと矯正治療
歯並びが悪くなる原因は何ですか。
悪い歯並びの原因は、さまざまです。
期間と費用は?大人になってからでは遅い?
矯正治療って、どんなことをするのですか?
歯並びが悪いとなぜ困るのですか?
| インプラント
入れ歯やブリッジとの違いは?
■ブリッジ
費用はどれぐらいかかりますか?
安全ですか。ふだんの手入れはどうすれば?
インプラントのしくみと治療の流れは?
|歯周病
歯周病になってしまったら・・・
歯周病にならないためにはどうすればいいの。
でも、やみくもにゴシゴシとやっては、歯ぐきを傷つけたりして逆効果。また、歯垢は歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目などにどうしてもたまってしまいがち。
むし歯がなければ歯医者さんに行かなくていい?
歯周病の予防と早期発見のためには、歯科医師や歯科衛生士による定期的なチェックが欠かせません。
歯周病は、なぜこわいのですか。
さらに進むと、歯ぐきの下にある骨がとけて歯を支えきれなくなり、歯が抜けてしまうのです。
|美しい笑顔へのチャレンジ
かめばかむほどダイエット効果が高いって、ほんとう?
ハリウッド女優は笑顔トレーニングをしているの?
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